東京ディズニーリゾートへ、ようこそ。今日は、ひとつの乗り場に向かう案内ではなくて、ランドでもシーでも、どの列にいても楽しめるお話をしますね。
今日の主役は、みなさんの手元にある地図です。スマホのアプリでも、紙の地図でも、どちらでも大丈夫。いま並んでいる場所を、その地図で一度見つけておいてください。見つかりましたか?今日はこの地図を、開園の日からあった場所と、あとから加わった場所に分けながら歩きます。名前が出てきたら、ご自分の列と見比べてみてください。出てこなかった列の探し方は、最後にお話しします。
それからもうひとつ、ウォルト・ディズニーが残した言葉があります。それは最後に、ある像の前で一緒に読みましょう。読みながら、ゆっくり進みましょう。それでは、地図を片手に、出発です!
1983年4月15日、雨

東京ディズニーランドが開園したのは、1983年4月15日。その日は……雨でした。ゲストはパークの入口の外で、土砂降りの雨の中を待っていたそうです。
開園のリボンカットは、入口の前で行う予定でした。それが雨のために、ワールドバザールのガラス屋根の下に移されたそうです。写真の、この屋根の下です。当時の社長が開園を宣言して、朝9時にロープが下りました。
その日の地図に、テーマランドは、5つ。いまの地図では、いくつあるでしょう?数えてみてください。……7つ、ありますね。無かった2つがどこかは、歩きながら見つけましょう。
あった列、無かった列

まず、開園の日からある列を3つ。カリブの海賊、ウエスタンリバー鉄道、そしてこの写真のイッツ・ア・スモールワールド。この3つの列に並んでいる方は、開園の日の地図に、もう名前があった場所にいるんです!雨の中を待った人たちを、その日から迎えてきた列です。
反対に、あとから来た列も。公式ブログに、開園当初の地図と1991年の地図を並べて見せてくれた記事があるんです。1991年の地図に加わっていたのは、アリスのティーパーティー、スターツアーズ、ビッグサンダー・マウンテン。この3つの列に並んでいる方は、開園の日の地図には無かった列に、いま立っています。
クリッターカントリー

開園から9年。1992年10月1日に、開園以来初めての新しいテーマランドが開きました。クリッターカントリーです。無かった2つのうちの、ひとつめ。
ひとつ、面白いことがあるんです。いまクリッターカントリーにあるカヌー探険は、開園の日には「デビークロケットのカヌー探険」という名前で、ウエスタンランドにありました。地図は、増えるだけではなくて、動くんですね。
スプラッシュ・マウンテンの列にいる方は、スプラッシュ・マウンテンの回もどうぞ。山になる前の話があります。
トゥーンタウン

無かった2つの、ふたつめ。7番目のテーマランド、トゥーンタウンです。生まれたのは、1996年の……4月15日。開園の日と、同じ日なんです!東京ディズニーランドの13回目の誕生日に、この街が地図に加わりました。
このアーチの先で並んでいる方は、開園の日には無かった土地にいます。
ファンタジーランドの、あとから来た列

ファンタジーランドは、開園の日からある5つのうちのひとつです。ただ、その中にも、あとから来た列があります。
プーさんのハニーハントは、2000年9月1日。開園から17年あとです。そしてこの入口の先、『美女と野獣』のエリアは2020年9月28日に、ファンタジーランドを広げる形で開きました。土地は開園の日からあっても、列は、あとから増えています。
この列の話は、美女と野獣の回にあります。
東京ディズニーシーも

シーにいる方も、同じです。2024年6月6日、8番目のテーマポートとして、ファンタジースプリングスが開きました。あの列にいる方は、シーの地図でいちばん新しい土地にいます。
シーにも、ウォルトとミッキーが並んだ像があります。この先の言葉は、ランドの方はシンデレラ城の前の像で、シーの方はこの像の前で、一緒に読みましょう。
帰り道、ウォルトとミッキーの像

シンデレラ城の前に、ウォルトとミッキーが手をつないで立っています。帰り道に、ここで少し立ち止まってください。
ウォルト・ディズニーの言葉です。公式ブログが引いている形のまま読みますね。
「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」
この言葉のあとに、こう添えられています。何度来ても楽しめるように、新しい夢とアイディアで変え続ける、と。
手元の地図を、もう一度見てください。開園の日の地図とは、もう別の1枚です。そして次に来るときの地図も、また少し違っているかもしれません。いま手にしているのは、成長の途中の1枚です。

パークのどこかで、工事の壁を見かけたら。それは閉まっている場所ではなくて、次に伸びる場所です。公式ブログに、プーさんのハニーハントのキャストの方が書いた記事があります。子どものころ、オープン前のこの場所を訪れたら、アトラクションはまだ壁に囲まれていて、その壁にプーさんや仲間たちが描かれていて、わくわくした、と。いまプーさんの列にいる方は、その壁の内側に立っています。今日の壁の向こうに何が来るのかは、発表を一緒に楽しみにしましょう。
今日、名前が出なかった列の方へ。トゥーンタウンにも、プーさんにも、周年のお祝いの記事がありました。列の名前と「周年」で、公式ブログを探してみてください。並んでいるあいだに、ご自分の列の誕生日が見つかるかもしれません。
それでは、みなさまどうぞ、よい一日を。今日の地図は、今日だけの1枚です。次の1枚も、また一緒に見に来ましょう。
出典: この記事の事実は、以下で確認しています(2026年10月18日閲覧)。
・The Walt Disney Company「The Origins of Disney Parks Expansion: The Florida Project Press Conference」(2012年11月15日) https://thewaltdisneycompany.com/news/origins-disney-parks-expansion-florida-project-press-conference/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「今日はウォルト・ディズニーのお誕生日」(2016年12月5日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/161205/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「開園当時のマップをご紹介」(2019年4月15日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/190415/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「アトラクションキャストが教える!見どころ紹介~「プーさんのハニーハント」編~」(2020年9月1日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/200901/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「今日、4月15日は・・・」(2021年4月15日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/210415/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「4月15日は、東京ディズニーランドの開園日♪」(2022年4月15日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/220415/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ(2022年9月23日、『美女と野獣』のエリアのオープン日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/220923/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「アトラクションキャストが教える!見どころ紹介~「カリブの海賊」編~」(2023年5月22日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/230522/
・東京ディズニーリゾート公式ブログ「「ウエスタンリバー鉄道」にまつわるエピソード」(2021年6月7日) https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/210607/
・東京ディズニーリゾート公式サイト ファンダフル・ディズニー「ファンタジースプリングス」グランドオープン記念のページ https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/fantasy/funderful/campaign/fantasysprings/
・株式会社オリエンタルランド ニュースリリース「東京ディズニーシー® 8番目の新テーマポート ファンタジースプリングス 2024年6月6日(木)にグランドオープン決定」(2023年10月26日) https://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/20231026_01.html
・D23 / Walt Disney Archives「Disneyland Goes International: The Opening Day of Tokyo Disneyland」(2020年4月1日) https://d23.com/disneyland-goes-international-the-opening-day-of-tokyo-disneyland/
・D23 Disney A to Z「it's a small world」 https://d23.com/a-to-z/its-a-small-world/
注記: 本記事は非公式のファンコンテンツです。ウォルト・ディズニー・カンパニーおよび株式会社オリエンタルランドとは一切関係ありません。