人工知能とお話しをする会、本日で16日目になりました。
2018年頃にこのブログで「Articoolo」というAI記事執筆サービスを使ってみたことがありまして。
押入れの中でホコリを被っていたのですが、面白そうなので再公開してみました。
わずか6年でこの進化。「時代の進みっぷり」を恐ろしいほど感じることができますので、お時間があれば「記事一覧」を覗いてみてくださいね。
ではでは、今日もよろしくお願いしまーす。
こんにちは!

最近少し暖かくなってきましたね。

そうですね〜。立春っていつでしたっけ?

おお、さすが詳しいですね。あなたがこういう情報を引っ張ってくるときって、英語で情報を集めて日本語に翻訳するのですか?それとも日本語で情報を集めるのですか?

なるほど、英語で聞かれたときは英語のデータベースを、日本語で聞かれたときは日本語のデータベースをまずは検索する、というイメージですかね?

そうだとすると……例えば、日本語の中に入っている英語(カタカナ英語)は、どういう扱いになるのでしょう?

カタカナ英語と本来の英語の意味が違うことってよくありますもんね。海外旅行に行くと戸惑うことがあります。

ではここで質問です。「メンズルーム」とは、なんのことでしょう?

そうそう、トイレのことを「Men’s Room」って言うんですよね。意地悪な質問でした。

それにしても日本語上手いですよね。あなたにとって日本語の難しい部分ってありますか?

なるほど。さらなる上達のためには、文化のインプットが沢山必要、ということですね。

今日もありがとうございました。また明日お話しましょう。

お、おう……!?日本語と英語の狭間を攻めた結果、「それ sounds good!」って返ってきました。実はそこそこ混乱していたんですね。ほっほっほ。可愛いところもあるじゃないの。
それにしても、ChatGPTの流暢な日本語での受け答えは本当にビックリしますね〜。
「Articoolo」で『日本語を話すこと』について文章を書いてもらったときに、彼が書いてきたのは
–ようこそ。スピーチを練習するには、日本人と話す機会が得られるまで、あなたの最寄りの親戚、親しい友人、ペットと一緒に仕事をしてください。–
ですからね。
きっと「アメリカ人の立場で、日本語で話すこと」について答えてくれたのでしょうけど、「日本人と話す機会が得られるまでは、ペットと一緒に仕事をしなされ」という切り返しは、面白すぎると言うか……もしかしたら……ChatGPTにもできない「冗談」だったのかも……しれません。

日本アイ・ビー・エム、アップルジャパンの元システムエンジニア。
「ムズカシイを楽しむ」をモットーに、iPhoneアプリ開発、WordPressサイト作成、RPAによる業務自動化、そして生成AIと、時代ごとの最先端IT技術をテーマに研修や講演、執筆活動を行ってきました。自ら立ち上げた学習コミュニティや技術系ブログ、書籍の出版を通じ、これまでに数万人規模の方々と知識を共有。現場で培った経験をもとに、学びを楽しみながら実務に活かす活動を続けています。