日々の業務には、データの転記やレポートの作成、メールの整理など「人がやらなくてもいい作業」が数多く潜んでいます。私たちはクラウド自動化ツール『Make』と、生成AI『GPT API』を組み合わせ、そうした「日々の面倒」を手放す仕組みづくりを支援します。大切なのは小さな自動化から始めること。まずは効果を実感し、そのうえで範囲を広げていきます。難しい前提は必要ありません。現場に寄り添いながら、業務をシンプルに整えていきます。
【Make】と【生成AI】で「日々の面倒」を手放す仕組みづくり

オートメーションツール『Make』とは?
数千のサービスを自由につなげる、ノーコードクラウド型オートメーションサービス

Makeは、数千種類もの外部サービスとつなぎ、業務を自動化できるクラウド型プラットフォームです。メールやチャット、スプレッドシート、クラウドストレージなど、普段使っているアプリ同士をドラッグ&ドロップで自由に組み合わせ、「もしAが起きたらBを実行する」といったフローを直感的に作成できます。プログラミングの知識は不要で、誰でも扱えるのが特長です。さらにGPTなどの生成AIとも連携できるため、定型業務だけでなく、文章作成や内容の分類といった「考える仕事」まで自動化の対象にできます。
コンサルティングの進め方
『Make×GPT 業務自動化コンサルティング』は、以下のような流れで行います。
診断:業務フローの棚卸しと課題抽出
導入支援①:小さなシナリオの試作・検証
導入支援②:本番に向けたシナリオの拡張
運用準備:管理画面や手順の整備
通常活動:状況確認ミーティング/定期的な改善・追加提案
このような流れで、自動化を無理なく現場に浸透させていきます。小さな改善を積み重ねることで、業務全体がよりシンプルで効率的に回るようになります。
診断:業務フローの棚卸しと課題抽出

日々の業務を棚卸しし、どの作業が自動化に向いているかを一緒に整理します。現状のフローを可視化し、課題やボトルネックを洗い出すことで、自動化の優先順位や導入の方向性が明確になります。小さな改善から取り組むための土台をつくる工程です。
参加対象者:部門管理者/業務担当リーダー/実務担当者
実施回数:1回~2回(業務範囲に応じて調整)
実施時間:1回2時間程度
導入支援①:小さなシナリオの試作・検証

自動化の効果を実感するために、まずは小規模でシンプルなシナリオを一緒に作成します。日常的な業務を題材に、Makeの基本的な操作を体験しながら、実際にフローが動く様子を確認します。試作と検証を通じて、成果の見える化と自社での活用イメージづくりを進めます。
参加対象者:部門管理者/業務担当リーダー/実務担当者
実施回数:2回~3回(対象業務の数により調整)
実施時間:1回2時間程度
導入支援②:本番に向けたシナリオの拡張

試作で得た成果を踏まえ、本番運用を想定したシナリオへ拡張します。複数のサービスやGPTを組み合わせ、より広い業務フローを自動化できるよう設計を進めます。単純なタスク処理にとどまらず、実務に即したデータ連携や文章処理なども組み込み、現場で継続的に使える仕組みに仕上げます。
作業対象者:部門管理者/マイウェイ技術担当者
準備期間:1ヶ月〜3ヶ月程度
運用準備:管理画面や手順の整備

本番運用に向けて、誰でも迷わず使えるように管理画面や操作手順を整えます。シナリオの設定変更や実行状況の確認、エラー発生時の対応フローなどを分かりやすくまとめ、現場の担当者が安心して運用できる体制をつくります。マニュアルやチェックリストを整備することで、「属人化しない仕組み」として定着させることを目指します。
作業対象者:部門管理者/業務担当者
実施回数:1回~2回(対象業務により調整)
実施時間:1回2時間程度
通常活動:状況確認ミーティング/定期的な改善・追加提案

導入したシナリオが現場で適切に機能しているかを確認し、必要に応じて改善や追加提案を行います。実際の利用状況や運用データを共有しながら、エラー対応や処理の最適化、新しい業務フローへの拡張などを検討します。定期的な振り返りを通じて、単なる導入で終わらせず、成果が積み上がるサイクルをつくります。
参加対象者:部門管理者/業務担当リーダー/実務担当者
実施回数:毎月1回程度(対象範囲により調整)
実施時間:1回2時間〜3時間程度
お気軽にご相談ください
業務に自動化を根付かせるためには、単発の仕組み導入だけではなく、継続的に改善できる土台づくりが欠かせません。私たちのコンサルティングは、単にツールを設定するのではなく、組織に「自動化を活かす文化」を築くことを目的としています。
全社一斉に導入するのか、部門やチーム単位から始めるのか。ミーティングは毎月定例で行うのか、必要なときに柔軟に設定するのか。シナリオは最初から大規模に構築するのか、小さく始めて徐々に広げていくのか。御社に最適な方法を一緒に検討しながら、無理なく成果につなげていきます。どうぞお気軽にご相談ください。